電子申請用データを作成する


ERPや一部の給与システムは、ほとんどの場合、申請書類を作成する仕組みを持っています。
給与計算だけだと賞与支払い届・給与支払報告・法定調書くらいしか対応していないかもしれません。そんなときに、助かるのが 【日本年金機構が提供する届書作成プログラム】です。

届書作成プログラムを利用してできることは、以下の電子申請用データの作成になります。

①健康保険・厚生年金保険 被保険者資格取得届
②健康保険・厚生年金保険 健康保険被扶養者(異動)届及び国民年金第3号被保険者関係届
③健康保険・厚生年金保険 被保険者資格喪失届
④健康保険・厚生年金保険 被保険者報酬月額算定基礎届
⑤健康保険・厚生年金保険 被保険者報酬月額変更届
⑥健康保険・厚生年金保険 被保険者住所変更届
⑦健康保険・厚生年金保険 被保険者賞与支払届
⑧国民年金第3号被保険者被扶養配偶者非該当届
⑨雇用保険 被保険者資格取得届(取得区分が新規の場合のみ)

問題は基礎データになりますが、取得に関しては、仕方ないとしても喪失に関しては入力するのは避けたいですよね。。。。。

そこで、今のデータを、届書作成プログラムにインポートすることが手っ取り早いです。今のデータはどのように入手するかというと、管轄の年金事務所に電話をすればもらえます。
こちらにその旨記載されています。

定期的にもらうには、健康保険・厚生年金保険事業所関係変更(訂正)届を管轄の年金事務所に提出してください。(届書中の○22又は○24の「CD要 2」に○を付けて提出してください。)賞与月と算定基礎の際にデータが送られてくるため、便利です。

ということで、作成方法はここでは紹介しませんが、各自で入手しインストールしてください。

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